関西大は4日、60代の男性教授が研究費を不正に使用していたと発表した。総額は約188万円で、国から支給された研究費も含まれていた。「学生に不利益が生じる恐れがある」として学部や氏名は公表していない。今後、教授の処分を検討するとしている。 関大によると、教授は平成22~30年度、用途を指定して支給された研究費を、学生が学会や研究室の旅行に参加する費用など、別の支払いに使っていた。本来の用途である実験を補助した学生へのアルバイト代名目で支払っていたという。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース